感震ブレーカーが便利、外出中の急な地震で慌てない

東日本大震災のときの計画停電や、
震度6の揺れの中、慌ててブレーカーを落としにいったことを思い出します。幸い東日本大震災のときの賃貸アパートは玄関前にブレーカーがあったので、避難の前にブレーカーを落とせました。
しかし、あの震度を体験すると、もし地震のときに留守で、タイマーをセットして、衣類乾燥機や置き型ヒーターをつけっぱなしで外出していたらどうなっていただろうとヒヤリとします。
ちょっとの外出や買い物だと、衣類乾燥機や置き型ヒーターはタイマーをセットしてつけっぱなしで出掛けます。
家に帰ったときに寒いより、暖かい方がいいので、タイマーがあれば安心だと油断しています。
もし地震でヒーターが倒れてフローリングに火がついたり、衣類乾燥機から火が出たらどうしようと心配になります。
夏だと、節電のためにエアコンは設定温度高め、扇風機を併用して両方併用しています。
頻繁にスイッチを入れたり切ったりするより、安定した温度で長時間使った方が電気代は安く抑えられます。
そのため、タイマーをセットしてちょっとスーパーやコンビニまで出掛けることが多いです。30分くらいなら大丈夫だと思っていました。
しかし、もし外出中に地震が来たら家のブレーカーは自分の手で落とせません。
私のようにタイマーをセットして家電をつけっぱなしで出掛けない方もいると思います。
しかし、冷蔵庫、換気扇、テレビ録画、何かしらの家電が家で動いている人も多いのではないでしょうか。
倒れた冷蔵庫の線がちぎれて、スパークして火花が出て床に燃え移ったら怖いです。
仕事中や外出中に地震が来ても、家のブレーカーが地震を感知して止まってくれたら、電気火災の心配がかなり軽減されます。
感震ブレーカーにはさまざまな種類があり、特定の医療器具などの電気は止めないように設定出来るものもあります。
自宅でご自身や家族が在宅療養している方で、電気が命綱という方もいるでしょう。
そのお家のライフスタイルや生活パターンに合わせた感震ブレーカー選びが必要だと思います。
感震ブレーカーに自治体の補助金が出る市区町村もあります。
ぜひそういった制度を活用して、地震に備えてください。
また、感震ブレーカーを過信し過ぎずに、出かけるときにはなるべく家電の電源は落としたいものです。

ポイントとしては、

・感震ブレーカーの設置
・使わない家電の電源プラグを抜いておく
・どうしても使う家電はタイマーをセット
・家電本体の方も地震の揺れで止まる物を買う

このように感震ブレーカーと他の対策を併用して、地震のときに自宅にいなくても、電気火災を起こさないように気をつけていきたいです。

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