台風や地震による災害に直面してしまうことが多い日本では、どんなに発達していてもまだ被災後に停電が起きてしまうのは避けて通れません。ただし、その停電が復旧した時こそ二次災害の危険性があります。何が危険で、停電した後に気を付けなければならないことをまとめた記事があります。
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この記事によれば、電気が再び通電する際に倒れていた家電が思いがけなく漏電しており、そこが火種となる通電火災に最も注意が必要と言えそうです。災害前に家を空け避難する際には、どんなことがあってもいいように家を出る前にブレーカーを落としておくのを忘れないようにしましょう。
また、家に帰ってきた後も、いきなり全ての電気をつけるのではなく、漏電している家電がないかを慎重に調べた後、少しずつ戻すようにした方が良さそうです。地域全体で避難していた場合には、全家庭が一気に電気を使ってしまっては発電所に負荷が予想以上にかかり、それで再び停電となることもありますので、一人ひとりが節電の意識も持って協力し合うことを心がけたいですね。